去る令和三年四月八日、春の陽光降り注ぐ京都東山は浄土宗総本山知恩院ならびに大本山清浄華院に、檀信徒の皆さまとともにお参り致しました。
今回の団体参拝は、昨年は果たせなかった総本山ならびに七大本山御朱印巡りの締めくくりであると同時に祖山国宝御影堂落慶記念正式参拝であり
また元祖上人の御前にて、先般の五重相伝会の成満に対する御礼とご報告を行い、御十念をお授け頂きました。
奇しくも花まつりの当日、釈迦誕生仏に掌を合わせ、夕刻には皆さまともに無事帰途につくことができました。
ご参加頂きました皆さま、大変お疲れ様でございました。
今回の団体参拝は、知恩院への国宝御影堂落慶記念正式参拝が許諾されてからの初のお参りであったそうです。
コロナ感染拡大が懸念される中、細心の注意と万全の対策を講じてのツアーとなりました。
参加者皆さまを含め、全員のマスク着用は言うまでもなく、常にソーシャルディスタンスが保てるよう心掛けました。
バス乗車の際には手指の消毒、ならびに検温を実施し、車内においては定員45名ほどのところ、27名に人数を抑え、互いの距離感を保ちました。
食事の際は、距離もさることながら、基本的にマスクを介しての黙食とさせて頂きました。
その他、体調に異変がないかどうかについて常に気を配り、幸い皆さまのご協力もあり、無事終了できたと考えております。
合掌