毎年、浄土宗総本山知恩院(京都)と大本山増上寺(東京)の2か所にて、一人前の僧侶となるための修行の総仕上げとなる伝宗伝戒道場(加行)が開催されます。
今年も玉圓寺として行に励む僧侶の皆さまが身に着ける如法衣を喜捨致しました。
如法衣とは釈尊以来の厳正なる仏制に基づく出家の証(あかし)であり、教えの伝承を担うという意味から伝道袈裟とも呼ばれます。
喜捨した袈裟には玉圓寺先代住職の戒名を入れ供養の一環とさせて頂きました。
元祖の御教えを受け継ぎ、これからの浄土宗の発展を担う皆さまに、微力ながらお力添えが出来ればと思います。
合掌