今回は戦国武将の中でも人気の高い伊達政宗の逸話や裏話を紹介したいと思います。
近世当時の大名達は能や茶など多趣味であったと言われていますが、その中でも政宗の趣味は料理だったと言われていて、当時としては極めて異例であったとされています。元々は兵糧開発の為に行っていたとされますが、太平の世になると美食を極める為に料理の研究をしていたとされています。また、政宗は料理について「馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなすことである。」と、いう名言を命期集に残している。ちなみに仙台名物のずんだ餅は政宗が考案したものであるとされていて、他にも仙台発祥の料理が多いのは政宗の影響であると思われます。
また、政宗も他の大名達と同じように多趣味で晩年は一日たりとも無駄に過ごすことは無かったと言われています。特に若年から習っていた能には没頭しており、豊臣秀吉や徳川家光の前で太鼓を打つなどをしている。ちなみに政宗が晩年能に費やした費用は年間三万石余り(一石を仮に10万円と換算したなら30億円)に及んだと言われています。
このようの武にも優れ、教養もあり、一見隙の無いように見える政宗ですが、じつは酒だけには滅法弱く、酔って失敗した逸話がいくつか残されています。中には将軍秀忠との約束を二日酔いですっぽかし、仮病を使って言い抜けたと言う話しもあります。完璧に見えても意外な弱点があったんですね。
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