お十夜とは浄土宗における最も大切な経典の一つである『無量寿経』の中で、「この世で十日十夜お念仏に励むことは、極楽浄土で千年修行するよりも優れている。」と、説かれていることに由来しています。
また、極楽とは仏になる修行をするのが極めて楽であるという意味です。つまり、何の苦もなく修行に励める極楽浄土での修行と、煩悩だらけのこの世で修行する難しさを表しているのです。
浄土宗において念仏の多い少ない、修行の有無によって往生が決まる訳ではありませんが、しかしながら、我々は普段から色々な理由をつけてお念仏を怠りがちになることも少なくないと思います。そうなればこそ、お十夜という機会にお念仏の尊さ、大切さを再認識して、そしてその教えに対する報恩と感謝の気持ちを込めてお念仏をお称えしてはどうでしょうか。
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