和尚のひとりごと№1973「一百四十五箇条問答」52

和尚のひとりごと№1973「一百四十五箇条問答」52

『一百四十五箇条問答』 問

 

「臨終を迎えたとき、必ず仏像を見、そのお手から出ている五色の糸を握ることができなくても、また、私がお念仏をとなえられなくても、そばにいる人がとなえてくれるお念仏を聞くだけでも、死んだならば浄土往生できるものでしようか」

浄土宗大辞典
法然浄土教と民俗信仰――『百四十五箇條問答』を中心として―― 伊藤唯信
『一百四十五箇条問答』法然が教えるはじめての仏教 石上善應

出典は、
原文は、SAT(「大藏經テキストデータベース」)より
和訳は、『一百四十五箇条問答』法然が教えるはじめての仏教より
 ※適宜空白、改行を入れました。和訳には()内補いました。