和尚のひとりごと№1882「六時礼讃 晨朝礼讃55」
和尚のひとりごと№1882「六時礼讃 晨朝礼讃55」
【原文】
香飯随心至
【読み下し】
香飯、心に随いて至り、
【意味】
美味なる食物、その心にて望むばかり。
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。