和尚のひとりごと№1878「六時礼讃 晨朝礼讃51」

和尚のひとりごと№1878「六時礼讃 晨朝礼讃51」

 

【原文】
欲選当生処

【読み下し】
当生の処を選ばんと欲せば、

【意味】
これよりまさに生まれんとする境涯を選ぼうとするならば

 

※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳を参照させて頂きました。

訓読は同書の読みを使用させて頂いております。

六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。