和尚のひとりごと№1875「六時礼讃 晨朝礼讃48」
和尚のひとりごと№1875「六時礼讃 晨朝礼讃48」
【原文】
須共入禅看
【読み下し】
須く共に禅に入りて看るべし。
【意味】
すべからく禅定に入って念をこらせ。
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。