和尚のひとりごと№1861「六時礼讃 晨朝礼讃34」
和尚のひとりごと№1861「六時礼讃 晨朝礼讃34」
【原文】
宝手印恒分
【読み下し】
宝手の印、恒に分かれたり。
【意味】
宝の如き御手のしるしは、常に明らかである。
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。