和尚のひとりごと№1844「六時礼讃 晨朝礼讃18」

和尚のひとりごと№1844「六時礼讃 晨朝礼讃18」

【原文】
聞音悉法音

【読み下し】
音を聞けば悉く法音なり。

【意味】
耳に入るは皆、仏の説法の如く。

※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳を参照させて頂きました。

訓読は同書の読みを使用させて頂いております。

六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。