和尚のひとりごと№1812「六時礼讃 後夜礼讃53」
和尚のひとりごと№1812「六時礼讃 後夜礼53」
【原文】
禅三昧為食
【読み下し】
禅三昧を食と為す。
【意味】
禅定三昧の境地を糧となす。
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。