和尚のひとりごと№1805「六時礼讃 後夜礼讃46」
和尚のひとりごと№1805「六時礼讃 後夜礼46」
【原文】
微妙聞十方
【読み下し】
微妙なり、十方に聞こゆ。
【意味】
言葉に尽くされず、十方世界に届く。
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。