和尚のひとりごと№1774「六時礼讃 中夜礼讃92」
和尚のひとりごと№1774「六時礼讃 中夜礼讃92」
【原文】
発願文
救接苦衆生
【読み下し】
苦の衆生を救摂せん。
【意味】
苦悩する衆生を救いたいと思います。
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。