和尚のひとりごと№1752「六時礼讃 中夜礼讃71」
和尚のひとりごと№1752「六時礼讃 中夜礼讃71」
【原文】
奉持仏教
和南一切賢聖
【読み下し】
仏教を奉持し、
一切賢聖を和南せん。
【意味】
仏の教えを戴き保ち
すべての賢者、聖者に対し頭を深くたれて礼せよ。
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。