和尚のひとりごと№1747「六時礼讃 中夜礼讃66」
和尚のひとりごと№1747「六時礼讃 中夜礼讃66」
【原文】
説偈発願
見無量寿仏
無辺功徳身
【読み下し】
無量寿仏の無辺功徳の身を見たてまつらん。我および余の信者、
既に彼の仏を見已りて、
【意味】
無量寿仏の果てしない功徳あるお姿を見られますように。私と他の人々と共に
そのお姿を見たならば
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。