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和尚のひとりごと№1473「偈文66 和上誦偈」
和上誦偈(わじょうじゅげ)
(意味) 今まさに「報恩偈」を誦し終わり俗服を脱ぎ発心出家をしようとしている殊勝なる人の意志が固いことを讃え、よく世の無常を悟り、俗を捨て涅槃に向かうのはまれであり、普通では思いもよらないことである
得度式において、和上が新発意(しんぽっち)に灌頂し讃えて唱える偈文。浄土宗の得度式はこの『行事鈔』の沙弥剃髪の作法次第を受け継いでいます。
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