和尚のひとりごと№1466「偈文59」

和尚のひとりごと№1466「偈文59 供養偈」

 

供養偈(くようげ)

(意味)
施す者と施しを受ける者そして施物がいつの世においてもとらわれなく、最上の心で一切の三宝に供養する

「受嚫偈」とは、別の布施を受けるときに唱える偈文。「三輪清浄偈」ともいう。「三輪を説きしものにして、三輪清浄偈と称す」とあり、布施する者・布施を受ける者・布施物の三つが空で清浄であることを説いた偈です。布施を押し頂いて自分で唱えます。