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和尚のひとりごと№1464「偈文57 香水偈」
香水偈(こうずいげ)
(意味) 極楽浄土にある甘く冷たく清浄で心身を養う八つの功徳のある水は、身心の塵と垢を洗い流して浄めるように、この香水で手を洗って垢を除き、心も染まらないように清浄になって、すべての人々が禁戒を持たもって犯すことがなく、目的を成就するようにと念じる文です。
道場に入堂する際に手を浄めるときに唱える偈文です。五重相伝の正伝法前伝(要偈道場)と授戒会の正授戒のときに香水・香湯の作法をする際に唱えます。
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