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和尚のひとりごと№1449「偈文43 受嚫偈」
受嚫偈(じゅしんげ)
(意味) 財施と法施の二施は計り知れず布施行を具足し円満せん
檀信徒などから布施を受けたときに、その功徳が円満ならんことを念じて唱える偈文。嚫とは施の意味で施主が布施をする物品・金銭を意味する。「達嚫偈」「施財偈」とも言います。
布施は施す人、受ける人、施物の三種が清浄(三輪清浄)でなくてはならず、お礼をいうべきではないこととされています。
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