和尚のひとりごと№1968「一百四十五箇条問答」47

和尚のひとりごと№1968「一百四十五箇条問答」47

『一百四十五箇条問答』 答

 

 

「お答えします。お斎は功徳を得るものです。じつに六斎日のお斎は、ほんとうにあるでしょう。
また重い病気にかかっておられたならば、そうでなくても、ただお念仏さえ、よくよく申しておられれば、それによって迷いの世界を離れ、浄土にも往生させていただけるのです。これは念仏することによるということです」

 

 

 

下記を参考にさせて頂きました。
浄土宗大辞典
法然浄土教と民俗信仰――『百四十五箇條問答』を中心として―― 伊藤唯信
『一百四十五箇条問答』法然が教えるはじめての仏教 石上善應

出典は、
原文は、SAT(「大藏經テキストデータベース」)より
和訳は、『一百四十五箇条問答』法然が教えるはじめての仏教より
 ※適宜空白、改行を入れました。和訳には()内補いました。