和尚のひとりごと№1681「六時礼讃 中夜礼讃2」
和尚のひとりごと№1691「六時礼讃 中夜礼讃2」
【原文】
阿弥陀仙両足尊
在彼微妙安楽国
【読み下し】
阿弥陀仙両足尊を稽首したてまつる。
彼の微妙安楽国に在して、
【意味】
人の中で最上と称えられる阿弥陀さまに頭を深くたれて礼します。
言葉に尽くせぬ安楽国にましまして
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。