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和尚のひとりごと№1493「偈文85 衆罪如霜露」
衆罪如霜露(しゅざいにょそうろ)
(意味) 諸々の罪は、霜や露が日の光に当たって消えてなくなるように、如来の智慧の光明によってよく除滅されるから、まさに真心こめて眼げん・耳に・鼻び・舌ぜつ・身しん・意いの六根が引き起こす罪業を懺悔すべし
伽陀の一つ。「衆罪伽陀」または「懺悔伽陀」ともいう。知恩院では十一月の兼実忌に「十夜古式」法要で前伽陀として唱えている。
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