和尚のひとりごと№1426「偈文20」

和尚のひとりごと№1426「偈文20 正食偈」

 

(意味)

”もし飯を食す時
まさに衆生が、禅悦を食と為し、法喜が充満せんことを願わん。”

食を受けるときには、禅定の悦びをこそ食となし
仏法の真理を悦ぶ心で満たされんことを願う。
五観の偈に続き唱える。
出典は『華厳経』より。