和尚のひとりごと№1398「阿弥陀経33」

和尚のひとりごと№1398「阿弥陀経33」

 

 

 

 

 

聞是音者 皆自然生 念佛念法念僧之心 舍利弗 其佛國土 成就如是 功德莊嚴

もんぜおんしゃ かいじねんじょ ねんぶつねんぽうねんそうししん しゃりほつごぶっこくど じょうじゅにょぜ くどくしょうごん

この声を聞く者、みな、自然に、念仏、念法、念僧の心を生ず。舎利弗よ、その仏国土には、かくのごときの功徳荘厳を成就せり。

【現代語訳】
この調べを聞く者は、みな自ずと仏・法・僧を慕う気持ちが募ってくる。

舎利弗よ。その阿弥陀仏のおられる極楽世界は、このような仏国としての理想的な環境が整っている。

現代語訳浄土三部経 (浄土宗出版)

浄土三部経 (岩波文庫)