和尚のひとりごと№1295「四誓偈11」
如佛無礙智 通達靡不照 願我功慧力 等此最勝尊
にょぶつむげちつうだつみふしょうがんがくえりきとうしさいしょうそん
仏の無碍の智のごとく、通達して照らさざることなからん。願わくは我が功慧の力、この最勝の尊に等しからん。
【言葉の説明】
最勝尊 世自在王仏のことです
【現代語訳】
願わくは私が仏となるからには
功徳と智慧のはたらきは
このような最もすぐれた尊者(最勝尊)と等しくありたい
参考文献
現代語訳浄土三部経 (浄土宗出版)
無量寿経 (阿満利麿 著筑摩書房