和尚のひとり言

和尚のひとりごとNo1086「法然上人一代記 16」

  16.選択の道   この一文は浄土宗の開宗(かいしゅう)の御文(ごもん)と呼ばれます。これによって法然上人御自身が救われる道を見いだされ、それこそが仏教の修行や学問と縁遠(えん...

和尚のひとりごとNo1086「法然上人一代記 16」

和尚のひとりごとNo1085「法然上人一代記 15」

15.善導大師の教え 善導大師は唐の時代の初め(613~681年)、有名な玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)が17年に及んだインド遊学より帰朝した同じ時代に活躍された方です。当時は学問中心の仏教ばかりであ...

和尚のひとりごとNo1085「法然上人一代記 15」

和尚のひとりごとNo1084「法然上人一代記 14」

14.嘆き経蔵に入る 「諸宗の教えに触れ、諸宗の学匠たちが口をそろえてその学識を認め、褒(ほ)めたたえた。それにもかかわらず迷いの世界からの出離解脱(しゅっりげだつ)について思いわずらい身も心も安らか...

和尚のひとりごとNo1084「法然上人一代記 14」

和尚のひとりごとNo1083「法然上人一代記 13」

13.南都より京都へ帰る 法然上人は比叡の山へ帰る途上、京都宇治の平等院に立ち寄り浄土の教えに関する書物を紐解きました。 のちの法然上人の教えで肝要(かんよう)なことは、念仏往生が確実となる為にはその...

和尚のひとりごとNo1083「法然上人一代記 13」

和尚のひとりごとNo1082「法然上人一代記 12」

12.当時の奈良仏教 平安期に弘法大師の真言宗、伝教大師の天台宗ができるまで、仏教の研究の中心は何と言っても奈良でありました。かつて欽明天皇(きんめいてんのう)の御代(みよ)に仏教が日本につたえられて...

和尚のひとりごとNo1082「法然上人一代記 12」
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