和尚のひとりごと№1223「聖光上人御法語後遍三十」
和尚のひとりごと№1223「聖光上人御法語後遍三十」 然りといえども、上人往生の後には、その義を水火に諍(あらそ)い、その論を蘭菊に致して、還(かえ)って念仏の行を失って、空しく浄土の業...
和尚のひとりごと№1223「聖光上人御法語後遍三十」 然りといえども、上人往生の後には、その義を水火に諍(あらそ)い、その論を蘭菊に致して、還(かえ)って念仏の行を失って、空しく浄土の業...
和尚のひとりごと№1222「聖光上人御法語後遍二十九」 つねに述懐(じゅつかい)には、人ごとに閑居(かんきょ)の所をば、高野(こうや)・粉河(こかわ)と申しあえども、我が身には、あかつき...
和尚のひとりごと№1221「聖光上人御法語後遍二十八」 日日(にちにち)の念仏御相続(おんそうぞく)候が、仏祖の御報謝(おんほうしゃ)にて候。此の外に別義(べつぎ)無く候。六親万霊(ろくしんばんれい)...
和尚のひとりごと№1220「聖光上人御法語後遍二十七」 聖光上人(しょうこうしょうにん)云わく八万の法門(ほうもん)は死の一字を説く。然らばすなわち、死を忘れざれば八万の法門を、自然(じ...
和尚のひとりごと№1219「聖光上人御法語後遍二十六」 先師の云く、経論(きょうろん)の中に六念八念九念を明かすと云えども、我が如くはただ念死念仏(ねんしねんぶつ)の二念(にねん)にありと、教示(きょ...