和尚のひとり言

和尚のひとりごとNo1090「法然上人一代記 19」

19.遊蓮房円照(ゆうれんぼうえんしょう) さて法然上人が比叡山より京へと下った同じ頃、京の都の西方、西山は広谷に草庵を結び仏道に精進する一人の僧がおりました。その名を遊蓮房円照、もと少納言藤原通憲(...

和尚のひとりごとNo1090「法然上人一代記 19」

和尚のひとりごとNo1089「法然上人一代記 18」

18.二祖対面の奇跡 さて法然上人にとり阿弥陀如来さまの化身同然であった善導大師の『観経疏』の一節、これによりお念仏の教えに開眼(かいげん) された法然上人はその夜、有難くも不思議な夢を見ました。夢の...

和尚のひとりごとNo1089「法然上人一代記 18」

和尚のひとりごとNo1088「法然上人一代記 17」

17.浄土宗を開く 浄土宗の開宗、それは承安(じょうあん)五年(1175)春のこと、「余行(よぎょう)を捨てて念仏の一行(いちぎょう)に帰したまえり」 法然上人にならい人々が南無阿弥陀佛(なむあみだぶ...

和尚のひとりごとNo1088「法然上人一代記 17」

和尚のひとりごとNo1087「浄土宗月訓カレンダー9月の言葉」

「充分と思い日々暮らす」 夏の暑さもやわらいでまいりました。過ごし易い秋です。スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋と言われ、食べ物も美味しく感じる季節です。秋の食べ物に梨があります。その梨にまつわる面白い...

和尚のひとりごとNo1087「浄土宗月訓カレンダー9月の言葉」

和尚のひとりごとNo1086「法然上人一代記 16」

  16.選択の道   この一文は浄土宗の開宗(かいしゅう)の御文(ごもん)と呼ばれます。これによって法然上人御自身が救われる道を見いだされ、それこそが仏教の修行や学問と縁遠(えん...

和尚のひとりごとNo1086「法然上人一代記 16」
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