和尚のひとりごとNo1082「法然上人一代記 12」
12.当時の奈良仏教 平安期に弘法大師の真言宗、伝教大師の天台宗ができるまで、仏教の研究の中心は何と言っても奈良でありました。かつて欽明天皇(きんめいてんのう)の御代(みよ)に仏教が日本につたえられて...
12.当時の奈良仏教 平安期に弘法大師の真言宗、伝教大師の天台宗ができるまで、仏教の研究の中心は何と言っても奈良でありました。かつて欽明天皇(きんめいてんのう)の御代(みよ)に仏教が日本につたえられて...
11.古都奈良にて名僧を訪ねる さて粟生(あお)の里をあとにし淀川の境(さかい)を渡って古の古都奈良へ入った法然上人、当時名僧、知識人とうたわれていた僧たちを訪ねました。 当時比叡山と双璧(そうへき)...
10.比叡の山をあとにして 師僧のお赦(ゆる)しを得て比叡の山を下りた法然上人は、下界(町)の様相に愕然(がくぜん)とします。度重なる戦乱、相次ぐ天災飢饉により京の民衆の生活は困窮を極めていたのです。...
9.日本仏教の母 比叡山にて学ぶ のちに鎌倉新仏教を開いた祖師たちを輩出(はいしゅつ)した比叡山は、当時の仏教学の殿堂であるとともに、政治とも密接な関係を結んでいました。 「東(とう)は修羅(しゅら)...
令和5年の地蔵盆では皆さまの提灯を新調いたします。 地蔵盆は、私たちを守護し導いて下さる地蔵菩薩さまをお祀りし お子様を始めとした身近な方々の健康や幸せを祈願する行事です。 来年の地蔵盆では新規で提灯...