和尚のひとり言

和尚のひとりごとNo1095「法然上人一代記 24」

24.西山をあとにし吉水の草庵へ 遊蓮房の見事なる正念往生を看取(みと)ったのち、法然上人の足取りは詳しくは記録に残っていません。しかしながらこの西山広谷の地、湿地であり冬は寒く積雪もあり、反対に夏は...

和尚のひとりごとNo1095「法然上人一代記 24」

和尚のひとりごとNo1094「法然上人一代記 23」

23.遊蓮房の入寂 「浄土の法門と遊蓮房とに会えるこそ、人界(にんがい)の生(しょう)を受けたる思い出に侍(はべ)れ」 浄土の御教(みおし)えと遊蓮房に出会えたことこそが、この世界で人の身を頂いた中で...

和尚のひとりごとNo1094「法然上人一代記 23」

和尚のひとりごとNo1093「法然上人一代記 22」

22.遊蓮房との邂逅が意味したこと そのようにして遊蓮房が別所善峰に隠遁したのち、法然上人はその庵(いおり)を守りながら日々お念仏の生活を送りました。 さて法然上人にとり遊蓮房との出会いはどのような意...

和尚のひとりごとNo1093「法然上人一代記 22」

和尚のひとりごとNo1092「法然上人一代記 21」

21.遊蓮房との出会い 西山の地にて出会った二人は意気投合し、小さき庵(いおり)を半畳(はんじょう)づつ分かち合い、念仏中心の二年間をともに過ごしたと言われます。 しかしながら生来病弱だった遊蓮房、明...

和尚のひとりごとNo1092「法然上人一代記 21」

和尚のひとりごとNo1091「法然上人一代記 20」

20.法然上人遊蓮房を訪ねる 法然上人はこの遊蓮房のことを人づてに聞き知っておりましたが未だ会った事はありませんでした。黒谷の地にてお念仏の教えこそが凡夫を救う道であることを発見し、いわば念仏に開顕(...

和尚のひとりごとNo1091「法然上人一代記 20」
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