和尚のひとりごと№1170「聖光上人御法語前遍九」
和尚のひとりごと№1170「聖光上人御法語前遍九」 第一に至誠心(しじょうしん)と申す文字をば訓(くん)に読むには、誠(まこと)の心を至(いた)すとよむなり。 偽(いつわ)る心は実(まこと)の心に非ず...
和尚のひとりごと№1170「聖光上人御法語前遍九」 第一に至誠心(しじょうしん)と申す文字をば訓(くん)に読むには、誠(まこと)の心を至(いた)すとよむなり。 偽(いつわ)る心は実(まこと)の心に非ず...
和尚のひとりごと№1169「聖光上人御法語前遍八」 弟子、弁阿弥陀仏(べんあみだぶつ)よくよくもろもろの人人に皆心得(みなこころえ)させんが為め、四句(しく)を作って末代に送る。内虚(うちむな)しく外...
和尚のひとりごと№1168「聖光上人御法語前遍七」 善導の御心(みこころ)は、世を云(い)えば末法(まつぽう)なり、人を云(い)わば破戒(はかい)なり、 智恵を云わば極めて邪智(じゃち)なり。人、口に...
和尚のひとりごと№1167「聖光上人御法語前遍六」 天台の学者円鏡房(えんきょうぼう)、円蔵房(えんぞうぼう)、巻柱(かんちゅう)の豎者(じゅしゃ)、専修(せんじゅ)の行を訪(と)う。 ...
和尚のひとりごと№1166「聖光上人御法語前遍五」 念仏往生の願 阿弥陀仏の凡夫(ぼんぷ)にて法蔵比丘(ほうぞうびく)と云われたまう時、世自在王仏(せじざいおうぶつ)と申す仏の御前(みま...