和尚のひとり言

和尚のひとりごとNo1084「法然上人一代記 14」

14.嘆き経蔵に入る 「諸宗の教えに触れ、諸宗の学匠たちが口をそろえてその学識を認め、褒(ほ)めたたえた。それにもかかわらず迷いの世界からの出離解脱(しゅっりげだつ)について思いわずらい身も心も安らか...

和尚のひとりごとNo1084「法然上人一代記 14」

和尚のひとりごとNo1083「法然上人一代記 13」

13.南都より京都へ帰る 法然上人は比叡の山へ帰る途上、京都宇治の平等院に立ち寄り浄土の教えに関する書物を紐解きました。 のちの法然上人の教えで肝要(かんよう)なことは、念仏往生が確実となる為にはその...

和尚のひとりごとNo1083「法然上人一代記 13」

和尚のひとりごとNo1082「法然上人一代記 12」

12.当時の奈良仏教 平安期に弘法大師の真言宗、伝教大師の天台宗ができるまで、仏教の研究の中心は何と言っても奈良でありました。かつて欽明天皇(きんめいてんのう)の御代(みよ)に仏教が日本につたえられて...

和尚のひとりごとNo1082「法然上人一代記 12」

和尚のひとりごとNo1081「法然上人一代記 11」

11.古都奈良にて名僧を訪ねる さて粟生(あお)の里をあとにし淀川の境(さかい)を渡って古の古都奈良へ入った法然上人、当時名僧、知識人とうたわれていた僧たちを訪ねました。 当時比叡山と双璧(そうへき)...

和尚のひとりごとNo1081「法然上人一代記 11」

和尚のひとりごとNo1080「法然上人一代記 10」

10.比叡の山をあとにして 師僧のお赦(ゆる)しを得て比叡の山を下りた法然上人は、下界(町)の様相に愕然(がくぜん)とします。度重なる戦乱、相次ぐ天災飢饉により京の民衆の生活は困窮を極めていたのです。...

和尚のひとりごとNo1080「法然上人一代記 10」
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