和尚のひとりごと№1873「六時礼讃 晨朝礼讃46」
和尚のひとりごと№1873「六時礼讃 晨朝礼讃46」
【原文】
宮移身自安
【読み下し】
宮は移りて、身、自すから安し。
【意味】
宮に乗って、その身体おのずと安らかに
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。