和尚のひとりごと№1777「六時礼讃 中夜礼讃95」
和尚のひとりごと№1777「六時礼讃 中夜礼讃95」
【原文】
発願文
発願已 至心帰命阿弥陀佛
【読み下し】
発願し已りて。心を至してに阿弥陀仏に帰命したてまつる。
【意味】
ここに発願を終えます。心より阿弥陀佛に帰依致します。
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。