和尚のひとりごと№1716「六時礼讃 中夜礼讃36」
和尚のひとりごと№1716「六時礼讃 中夜礼讃36」
【原文】
法界衆生
断除三障
【読み下し】
法界の衆生、
三障を断除して、
【意味】
全宇宙の心ある者たちが
覚りを妨げる三つの根本煩悩を打ち払い、
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。