和尚のひとりごと№1620「六時礼讃 初夜礼讃32」

和尚のひとりごと№1620「六時礼讃 初夜礼讃32」

 

咸然奏天楽

【読み下し】
咸然として天楽を奏し

【意味】

皆いっせいに天の音楽を奏で

※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。

六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。